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【毎年1月28日のみ】群馬・不動寺(宮田不動尊|石像不動明王像)のご開帳

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今回は1月末に全国から集合した仏像リンクメンバーとともに訪問した宮田不動尊(不動寺)をご紹介したいと思います。

今回、宮田不動尊への訪問は私個人としては約10年ぶりの訪問となりました。

群馬県渋川市の豊かな自然に抱かれたこの地は、歴史と文化、そして信仰の深い絆が息づく場所です。そこに佇むのが石で作られた国の重要文化財に指定されている不動明王立像です!今回はオフ会の様子とあわせこの不動明王をご紹介していければと思います。

宮田不動尊(不動寺)の場所・アクセス方法

群馬のど真ん中、渋川市にある宮田不動尊(不動寺)へのアクセス方法と、拝観環境についてご紹介します。この宮田不動尊は群馬県渋川市赤城町宮田1526に位置し、訪問にはいくつかの方法があります。我々はバスでの訪問となりますが個人での訪問の場合、基本的には車での訪問かもしくは電車とバスでの訪問になるかと思います。

電車で訪問する場合、上越線を使って渋川か敷島で降りるんですが、敷島がちょいと近いんですよね。歩くと30分くらい。でも、もっと効率的に移動するなら、渋川駅からバスがあるのでそちらのほうがいいかもしれません。深山行きの関越交通バスに乗車、「不動前」で下車ってルートです。ただし、2時間に1本とかなり少なめなので要注意。計画はしっかりとしましょう!

バス停からは、御開帳を知らせるのぼりが目印。露天や屋台が出てて、まるでお祭りみたいな雰囲気です。そして、お堂への階段は急で長いんで注意してください、そして上がった先に、岩山に寄り添うように建つ存在感のある本堂が現れます。

宮田不動尊(不動寺)の拝観方法・拝観料金・拝観環境

拝観方法(御開帳日)

拝観に関しては、ご開帳は年に1回、1月28日のみとなっています。この日以外は基本的にはご開帳しておりませんのでしっかり事前に日程を確認の上訪問をしてください。

拝観料金

拝観料はろうそく代として100円が必要です。

拝観環境

上の写真のような形で本堂の奥に不動明王が祀られる石堂が続き、石堂への石段を登った先に不動明王が祀られています。

さすがにこの日だけは、地元からいろんな人が集まって、かなり賑わいます。お堂の中はそんなに広くないから、じっくり見たいって思っても、後ろに列ができちゃっうのでじっくり拝観したい場合は混み合う時間を避けて午後の時間帯で訪問するようにしましょう。不動明王像自体は洞窟内ですが照明のおかげでしっかり見れるので安心です。

宮田不動尊(不動寺)の歴史・由来

ここからは宮田不動の歴史のご紹介をしたいと思います。、、でも宮田不動の歴史はあまりわかっていないのが正直なところなんです。。

その理由は明治時代の廃仏毀釈によって長い間忘れ去られていました。昭和9年(1934年)になってから「横野村史蹟大観」の編纂に伴い再発見され、その後の調査で多くの興味深い事実が明らかになりました。

わかった事実としてはこの不動尊、1251年に作られた古い仏像で、新田氏の一族、里見氏義が発注したらしいです。作ったのは、院隆院快っていう、ほとんど聞いたことない仏師たち。彼らは院派の流れを汲むとされています。

院派は木彫の仏師の派ということもあり、彼らは木彫りのプロだったものの、この仏像は石で作られているのはミステリーなポイントです。仏像のお腹の中には、なんと宝物が!種子曼陀羅や倶利迦羅龍図の断片とか、長々とした銘文が発見されたんですって。また江戸時代には、「前橋風土記」や「山吹日記」にも登場して、かなりの有名な仏像だったことがわかっているようです。

宮田不動尊(不動寺)の仏像(石造不動明王立像)について

さていよいよ宮田不動の石造不動明王立像のご紹介です!「宮田のお不動様」として地元の人々から親しまれているこの不動明王立像。高さが166cmもあって、腰囲が157cmっていうから、ほぼ私たちと同じサイズ感。立ち姿がどっしりとしていて、迫力満点です。

で、このお不動様の表情は、片目をギュッと絞って、もう片方はパッチリ開いて、どんな悪いものでも見逃さないぞ!って顔してるんです。

右肘を張り、智剣の柄を握り腰に当て、左腕は自然に垂れ、降伏しないものを縛る索を握った姿で、岩座の上に脚を踏張って立つ力強い姿です。当初は黒漆が塗られており、ところどころにその痕跡が残っています。

この像は特別な石でできていて、その名も流紋岩質軽石凝灰岩という石を丸彫にして出来ています。この像、なんと腰で二つに分かれているんです。上下それぞれの中心に径10cm・深さ15cm程の円筒形の穴があり、両部曼陀羅やいろは歌を書いた紙片が納められていました。また上下両断面および岩座上面には黒書銘が記されていました。特に下半身上面の墨書から、「建長3年(1251)に新田氏一族の里見民義(現在の高崎市里見の領主)が、現世利益と仏法典隆を願って院陸と院快の二人の仏師に刻ませ、ここに祀った」と判明しました。

仏像の背面は、比較的かんたんに仕上げられており、これは背面を見る必要がなかったから、または短期間で造像されたためと考えられます。仏像の髪型は巻髪で、頭頂には莎(花型の髻)を彫り出し、弁髪を左肩に垂らしています。この表現豊かな造形は、忿怒相をしているって言うけど、どこか親しみやすくて、見る角度によってはちょっとユーモラスに見えたりもするんです。

それでいて、全体からはなんとも言えない優美さや落ち着きが漂っています。まさに、時代を超えて愛される理由がここにあるんですね。

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地方仏グルメ:上州もつ煮

宮田不動尊をあとにして、仏像リンクのみなさんと一緒に群馬県の名物グルメ「上州もつ煮」を堪能しました。このもつ煮もつがホロホロになるまで煮込まれていてめちゃくちゃ柔らかい、でも噛むと肉のコクのある脂が口の中にじゅわっと広がるんです。

味付けもピリッと辛い味付けとなっていて、このもつ煮が白米とあうわあうわで米が止まらんっっ!まぁじで美味かった。

そのあとも仏像リンクの旅は続いて一緒に群馬県内の仏像を心ゆくまで堪能させていただきました!

宮田不動尊(不動寺)の拝観料金、時間、宗派、電話など

正式名称

不動寺(宮田不動尊)

宗派

不明

住所

群馬県渋川市赤城町宮田1526

電話

なし

拝観時間

毎年1月28日のみ

拝観料金

ろうそく代100円

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地図

 

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