仏像展「奈良西大寺、叡尊と一門の名宝展」


社会人になってはじめて10連休という休みをもらえた自分のリュックはパンパンに膨れ上がっている。10連休のちょうど折り返しにあたる6日目。天王寺の駅を降りて、はじめてあべのハルカスを訪ねた。今までもあべのハルカス完成後、天王寺には訪問していただけど、遠くから見えるのに天王寺の駅に来るとなぜか見当たらなかった。遠くからみえるのに近くからはなぜか見えない。

今回は天王寺の駅の南側に出てみたら、空に向かってジャックと豆の木のツルのように空に向かって伸びていくあべのハルカスが見えた。

 

あべのハルカスを訪ねた目的はあべのハルカスの美術館にて開催されている展覧会「奈良西大寺、叡尊と一門の名宝展」でした。この展覧会は東京の三井記念美術館で開催されていた時に訪問していたので2回目。

パンパンのリュックをロッカーにあずけて中に入る。

 

まず特に驚いたのが叡尊像がめちゃめちゃいっぱいありました!奈良の西大寺、奈良の白毫寺、奈良の福地院、三重県の新大仏寺などからたくさんの叡尊像や仏像がやってきていた。

塔本四仏如来像も来てたのですが、三井記念美術館となんといっても違うのは仏像の多くがガラスケースには入っておらず、直に見えたのが最も印象的でした。

特に奈良の般若寺から来ていた文殊菩薩像は、自分の次男にとても表情が似ていて次男が怒ったときに目を白目にする、まさにその様子が描かれて思わずくすっと笑ってしまった。

展示の正面にそびえる西大寺の本尊、清凉寺式釈迦如来もガラスケースに入らず直に素晴らしいプロポーションの清凉寺釈迦如来が生で対峙することができました。

平安時代前期の彫刻としては白毫寺の9世紀にさかのぼる菩薩坐像が怪しげな妖艶さを放ってぐっと心惹かれました。

 

他にも個人的に印象に残ったのが、大阪にある西願寺にある一字金輪三尊像。江戸時代の作ではありましたが、風にたなびく衣の自由な表現が、自分の心にぐさっとささりました。

今回の展覧会と経験してみて、西大寺の文殊菩薩や西大寺の愛染明王などたくさんの仏像にまた会いたくなった。

奈良西大寺展は今年の9月24日まで開催されているので、東京でご覧になられた方も関西に来る機会があればぜひ訪問してみることをお勧めしますよ!

夜は大阪の食でたのしい夜。夜のわなかもいいですね。