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【山梨の仏像】#寺ベルin山梨・開催レポート

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こんにちは!まいどお馴染み地方の仏像訪問オフ会“#寺ベル”を開催して参りました~!

今回、私たちの旅の舞台は、富士山のもととでありふところが深い自然と歴史が誇りがいきづく山梨県。夏空の中、その緑豊かな山々と清らかな川、そしてめっちゃめちゃ濃い仏像さんたちに対して、仏像リンクのメンバーさんが関西や中部地方などからも一堂に新宿に集合し、山梨の秘められた仏像の魅力を探訪して参りました!

山梨の寺院には、古代からの歴史と仏像が数多く存在しています、はたしてどんな仏像があり、どんなストーリーが存在するのか!それぞれの仏像が語る物語の一部をご紹介して参ります。

移動中には、参加者同士での情報交換の場として、自己紹介タイム!最近訪れた仏像スポットや今後の予定などを熱く語り合い、山梨の旅の盛り上がりを一層高めました。
しかし、私たちのオフ会はある心配ごとが…それはお天気予報や雨雲レーダーでは我々の訪問先や訪問時間には雨予報および雷雨を示す、真っ赤っ赤なくもがそこらじゅうに…というドキドキの訪問となりました。

その詳細と、山梨でどんな仏像を巡っていったのか…!以下で詳しくご紹介いたします。山梨の大自然と仏像の魅力、ぜひ最後までお楽しみください!

笛吹市・立川不動堂/不動明王坐像

行きに大渋滞に巻き込まれつつまず最初に訪問したのが笛吹市の立川不動堂です。立川不動尊は、山梨県笛吹市春日居町熊野堂にあります。このお寺は春日居町の普済寺の境内に位置しています。

立川不動尊の名前の起源は室町時代。この時代に立川氏によって普済寺が建立されたことから「立川」という名がつけられました。創建の正確な時期は不明ですが、多くの伝承によると大宝年間(701年以前)や奈良時代に行基菩薩が開基したとされています。さらに、平安時代初期には慈覚大師円仁が清和天皇の勅願により、立川不動堂を建立し、不動明王を安置したとの伝説もあります。これらの歴史的価値を受け、平成4年に春日居町文化財、平成14年には山梨県指定有形文化財にも指定されました。

立川不動堂の不動明王坐像について

このお寺のメインとなる仏像は、なんといっても不動明王坐像です。驚異的な高さである255cmの像は、檜の一木から彫られており、大変めずらしい丈六サイズの大きさ。特に目を引くのは、両眼のいからせと、左手に持つ羂索、右手に持つ剣。また、頭体幹部が直径160cmの巨材から彫られているのも圧巻です。

この仏像は平安時代11世紀の作品と推測され、大ぶりに彫られた表情や髪の毛、衣服の彫刻が、その時代の仏像の特徴を残しています。

不動明王
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福光園寺/吉祥天および二天像、香王観音立像

つづいて訪問したのが福光園寺です。福光園寺は、立川不動堂と同じ山梨県笛吹市に位置する真言宗智山派のお寺です。元々は大野寺として知られていましたが、戦国時代に名前が「福光園寺」に変わりました。この名前の由来は、『金光明最勝王経』に関連していると言われています。

福光園寺の歴史は非常に古く、推古天皇の時代に聖徳太子によって創建されたと伝えられています。行基菩薩や弘法大師といった歴史的な僧侶も当寺に関わっていると伝えられていて、真筆の般若心経や、多くの重要な文化財が残されています。しかし、火災などの災害により詳しい歴史の記録が何度か失われてしまいました。

吉祥天および二天像について

吉祥天像

材質: 檜材、寄木造、彩色、玉眼嵌入

像高: 108.8cm

制作年代: 鎌倉時代前期の1231年

特徴: 堂々とした坐像で、横顔が美形と評される。

制作者: 仏師蓮慶

二天像

材質: 檜材、寄木造、彩色、玉眼嵌入

像高: 持国天像116.8cm、多聞天像118.7cm

制作年代: 1231年

制作者: 仏師蓮慶

 

吉祥天

福光園寺の仏像の目玉はなんといっても鎌倉時代前期に造られた吉祥天坐像です!これは慶派仏師“蓮慶”によって刻まれたものと言われています。

蓮慶って誰?って思うかもしれませんが、蓮慶はあの有名仏師運慶の弟子で、同じ山梨県内にある甲州市の大善寺にある十二神将像も手掛けています。
大善寺といえば“ぶどう薬師”で有名なので仏像好きのかたに訪問したことのある方は多いかもしれません。

この吉祥天像の隣には、持国天像と多聞天像、いわゆる「二天像」が鎮座しています。

それぞれの仏像は堂々とした姿で、特に中尊である吉祥天像は、その像高約110センチという大きさと、ヒノキの寄木造りの技法、そして玉眼が施された姿が特徴です。その清々しい顔と、華やかな衣の模様は見る者を引き込みます。

仏像リンク
仏像リンク
座っている吉祥天ってめちゃくちゃ珍しいような…!

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二天像もまた、ヒノキの寄木造り、玉眼を持つ立像として造られています。持国天像と多聞天像は像高約120センチで、迫力ある表情を見せています。しかし、その迫力の中にもどこか大人しい雰囲気が漂っています。

毘沙門天

仏像リンク
仏像リンク
この凛々しさ、俳優さんみたいだわ!

香王観音立像について

香王観音

香王観音立像

材質: 欅材、一木造

像高: 152cm

製作時期: 藤原時代

本堂脇の少し高いお堂に香王観音立像が祀れています。この立像は、吉祥天像よりも時代をさかのぼった藤原時代の観音像です。昭和34年に県の指定文化財に指定されました。

材質は欅材で、一木造の技法を用いており、吉祥天像よりも重厚感を漂わせています。香王観音立像の高さは152cmとなっています。香王観音立像の伝説として奈良時代の著名な僧、行基の手によって創作されたという伝説が存在します。行基と言えば、多くの寺社建立や仏像制作に関わったとされる僧で、その功績を伝える伝説が数多く残されています。

かつては彩色や漆箔で装飾されていたとされる香王観音立像ですが、現在ではその装飾の跡を見ることができず、木肌のみとなっています。宝冠や両手、足先などは失われ、台座や光背は後代のもので補完されています。

福光園寺の敷地内にあった観音堂には、かつてこの香王観音立像と不動明王像を収めていましたが、惜しくも不動明王像は火災で焼失。ただ、伝説によれば、この香王観音立像はは火災の際に井戸の中に隠され、その難を逃れたと言われています。

仏像リンク
仏像リンク
昔はほんとうに火事が多かったみたいですね、消防の人たちに感謝せねば!

お昼は山梨県名物の「ほうとう」でアッツアツ!

味馬車ほうとう

山梨県の仏像めぐりの道中、ランチのために選んだ「味馬車」は、山梨の名物ほうとうの名店。夏の暑さのなか「信玄ほうとう」で汗をさらにかいて、逆に冷を取るというスペクタクルなランチです!とろけるようなカボチャ、そしてゴロゴロとした山芋が入ったほうとうは絶品。硬めのほうとうのアクセントが、その満足度を一層引き立ててくれていました。

その他にも、最近の山梨の新たな名物「らーほーとー(ラーメンほうとう)」の存在にも気がつき、選択肢の多さに驚かされます。キンキンの冷房が効いて広々とした大広間で仏像リンクメンバーのひとときの休息を得ることができました。

智光寺/虚空蔵菩薩坐像

さぁ、ここから午後の一発目です。午後最初のお寺は智光寺です。山梨県笛吹市境川町に位置する智光寺は、曹洞宗に属するお寺です。しかし古くは真言宗とされ、現在の曹洞宗へと移行した経緯があります。

 

開山は向昌院七世名国誉和尚、開基は智光寺殿雪山金公居士とされ、創建は寛政元年(1460年)と伝えられています。

木造虚空蔵菩薩坐像について

智光寺の堂内の脇には昭和45年3月27日に山梨県指定有形文化財に指定された木造虚空蔵菩薩坐像を安置しています。この虚空蔵菩薩像は高さが62.8センチメートルで、いくつかの部品を組み合わせて作られた寄木造り(部分ごとに彫って組み立てられる製作法)です。さらにその表面は漆でコーティングされ、箔(金属の薄片)や色彩を施されています。

この虚空蔵菩薩という仏像は、「甲斐国志」という古文書にも記載されています。そこでは、「知恵満虚空蔵」と呼ばれ、三つの重要な虚空蔵菩薩像の一つに数えられています。この虚空蔵菩薩は、特に記憶力を高めることを望む「求聞特法」という教えの中心とされており、人々から深く信仰されています。

また、この像は四つの腕を持ち、それぞれに宝珠、宝鍵、宝塔を握っています。そして、仏の教えを受け入れる意志を表す「与願印」という手の形を作っています。

仏像の中には、仏像が誰であり、いつ作られたのかを示す墨書(インクで書かれた文字)があります。この木造虚空蔵菩薩坐像の墨書によると、実はこの仏像は「求聞特法虚空蔵菩薩」の化身である明星天子菩薩とされています。そして、約770年前の1254年に製作されたと解釈されています。

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智光寺の境内で特に目を引くのが、県指定天然記念物のカヤです。樹高23.8m、目通り幹囲5.37mの巨木で、幹の太さは県下でも有数です。また、根張りが特にすばらしく、昭和45年10月26日に県指定されています。

円楽寺/役行者像

円楽寺

円楽寺は山梨県甲府市右左口町に位置し、真言宗智山派の寺院であり、山号は七覚山と称されます。本尊は薬師如来をまつる寺院として知られ、明治の神仏分離が行われるまでは五社権現の別当寺でした。この寺院は大宝元年(701年)に修験道の祖、役行者により創建され、以後、多くの歴史や信仰の背景を持っています。

役行者は、文武天皇3年(699年)に伊豆へ流罪となった後、12の行場で修行を経て、富士北麓2合目の行者堂へ向かい、富士登山道を開いたと伝えられています。また、『甲斐国社記・寺記』や『日本霊異記』などの文献にも役行者や円楽寺に関する様々な記述が存在し、その歴史や信仰の深さを感じることができます。

また、円楽寺は戦国時代にも何度も戦火の影響を受け、武田氏や徳川氏からの寺領安堵を受けたとの記録もあります。そして、江戸時代には真言宗醍醐寺報恩院の末寺として、甲斐国における修験道の拠点として多くの僧や山伏が訪れていました。

円楽寺には、銅板製鍍金の経筒が奉納されており、これは六角宝幢形で、元亀2年(1571年)に六角堂へ奉納されたものと伝えられています。その内部には、型押による梵字が配された泥塔が納められています。

円楽寺の役行者像について

円楽寺・役行者

円楽寺の役行者像は、役小角としても知られる役行者を模しているもので、日本最古の行者像と称されています。多くの役行者像が老境の修行者の静けさを見せる中、この像は非常に早い時期の造形とされ、特徴的な形相を持っています。つり上がった眼と飛び出るような眼球、口を開けた姿で、その凄まじい忿怒の形相は一度見たら忘れられないほどの印象を与えます。

脇侍の二鬼

役行者像とともに存在する脇侍の二鬼、前鬼像と後鬼像も見逃せない存在です。前鬼像は像高66.1センチメートル、後鬼像は像高73.1センチメートルと、役行者像に次ぐ存在感を放っています。役行者含めこれらの像は元々、円楽寺が兼帯する富士山二合目の役行者堂に安置されていたものと伝えられています。

役行者の老母と呼ばれる像

役行者の母を示すとされる像は「老母ノ像」とも称されます。この母子像は像高83.5センチメートルの木造で、『日本霊異記』に記される役行者の母、白専女の存在と照らし合わせると、江戸時代に盛んに造像されたものと推察されます。

ご住職が趣味で集めているという仏像フィギュアによる立体曼荼羅!めちゃくちゃいい!

 

大福寺/薬師如来坐像

大福寺観音堂

大福寺は、武田家の祖、武田信義の弟・浅利与一義成が帰依した真言宗寺院です。寺伝によれば、創建は奈良時代の天平年間とされ、一時期、甲府市右左口の円楽寺末寺であったと伝えられています。平安時代後期には甲斐源氏の一族・飯室禅師光厳によって再興され、鎌倉時代には浅利義遠の手により伽藍の再建や寺領の寄進が行われました。

大福寺と浅利与一の伝説 浅利与一は壇ノ浦の戦いで活躍し、”源氏の三与一”として知られる名弓の使い手でした。その墓所は、大福寺の付近に伝えられています。

 

甲府盆地の南縁、西流する笛吹川左岸の山裾に位置する大鳥居に大福寺は存在します。この地域には古墳時代からの遺跡や古墳が多く、古くからの定住が進んでいた地域として知られています。

薬師如来坐像について

薬師如来

大福寺の収蔵庫の中心には、像高280センチメートルの巨大な木造薬師如来坐像が鎮座しています。印象的なお顔やその巨体に一見しただけで忘れられない存在です。主体部は大きく分けて前後三材で構成され、その前面の部分は頭部から体を通じて一材で、製作当初の古い部材が残されています。令和元年に行われた修理によって、かつての彩色は全て取り除かれ、今はその素地の美しさが際立っています。制作時期は平安時代後半の11世紀頃と考察されており、その歴史の深さを感じさせます。

仏像リンク
仏像リンク
なんと今回の仏像リンクのメンバーには修理工房でアルバイトをしこの薬師如来の修復に携わったというメンバーの方もいらっしゃいました!

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秘仏・観音菩薩立像について

秘仏・観音像

観音堂の本尊の聖観音像は現状の像高は355㎝。左手には蓮の蕾を持ち、右手は天に向かって掲げられています。興味深いことに、現在の仏像は腰の部分で脚部を切断しているため、実際の長さが短くなっています。造立当初はもっと長い脚があったと推測され、平安時代の他の聖観世音立像との比較から、原寸大はおそらく550㎝以上であったと考えられます。
この聖観世音菩薩像は、大福寺の旧本尊として知られ、製作は10世紀末、約1000年前に遡るとされています。

仏像の背面は腰の位置で上下二つの部分に分かれており、一方、前面は単一の材料から成っています。多くの改修を受けてきたにもかかわらず、主要部分は初めの姿を忠実に維持しており、その雄渾な迫力は今も変わらず感じることができます。

仏像リンク
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メンバーの口から“ドラえもん観音”って聞こえてきたような…笑

御前立・木造聖観音菩薩立像について

聖観音立像

前に紹介した聖観音像の御前立として祀られていた聖観音像が収蔵庫の中にあります。この木造聖観音菩薩立像は像高169cmで檜材を使用した寄木造りで作られています。やさしく柔和な顔立ちや、滑らかな身体は観音菩薩の慈愛を象徴するかのようです。立ち姿や衣文の彫法から、制作時期は平安時代後期の12世紀頃とされています。

仏像リンク
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本尊と御前立のキャラクターがギャップありすぎ!

仁勝寺・聖徳太子立像

最後に訪問したのが仁勝寺さんです。実はトラブルがあり、直前に訪問をお願いさせていただいたにも関わらず快く我々を出迎えていただきました。

 

仁勝寺は臨済宗 向嶽寺派に属する由緒ある寺院で、武田信長によって1425年に開基されました。600年以上にわたり、禅の教えを守り継いでいます。

 

聖徳太子立像について

仁勝寺のご本尊である聖徳太子立像は、16歳の時の姿を刻んだもので、髪を左右に分けた「角髪(みずら)」姿が特徴的です。実際は持っていませんが、当初の太子が両手に持っていたとされる「笏(しゃく)」と「柄香炉(えごうろ)」は、病を患った父、用明天皇の回復を切に願う姿を表しています。

この太子像はヒノキ材の寄せ木造りで、高さは115cm。極彩色で彩色されており、袈裟や衣の上には金の切金で鳳凰の紋様が施されています。特に目を引くのは、衣の折り目の縁取りや玉眼技法を使用した水晶の眼。お堂の中で、この水晶の瞳は蝋燭の光に照らされ、まるで生きているかのように輝き、我々に深い印象を与えられました。

仏像リンク
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まるで生きているかのようなリアル感!

昭和4年に文部省より国宝に指定され、その後昭和25年に文化財法の制定により、国の重要文化財として指定・保護されています。由来としては甲斐源氏の祖、新羅三郎義光公が京都から持ち帰り、武田家が代々伝えたとされるもの。特に天正年間には、武田勝頼公の命によって家臣、中沢左兵衛佐信忠が仁勝寺に安置し、秘められて守り継がれたと、木版刷りの略縁起に記録されています。

おわりに

中央道を通って無事に新宿駅に到着。#寺ベルin山梨オフ会が終わりました!山梨の自然の中での仏像めぐりは格別でした。自分がかつて巡り出会った仏像を皆さんと一緒に山梨の仏像を感じることができて本当に楽しかった!

そしてオフ会でのみんなの話やエピソードを聞くのは、本当に発見の連続。めちゃくちゃメモを取りたくなる話が満載でした。

そして至るところで雷雨が接近しているアラートが出ていましたが、なんと我々のところに雨が降り注ぐことはありませんでした!まさに奇跡や~!みんなハラハラのなか仏像アドベンチャーをしたのも、今となってはこの旅を一層楽しいものにしてくれました。

旅も終わり新宿に到着し、有志の面々で居酒屋で打ち上げを開催しました。みんなでビールと大盛り料理をかっくらって長年ずっとできていなっかった打ち上げはほんとうに泣けるくらい嬉しかったです…!

この寺ベルオフを一緒に楽しんでくれた皆さん、本当にありがとうございました!次回もまた新しい仏像や場所を一緒に探しに行きましょう。ではまた!

写真提供:仏像リンク参加者のみなさま

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