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【神奈川西部の仏像大集合!】神奈川県立歴史博物館特別展:足柄の仏像

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神奈川県立歴史博物館で開催されている「特別展:足柄の仏像」を訪れてきました!足柄地域の豊かな歴史と文化とともに息づいてきた仏像が一気に集っている展示でした。

この展示では、足柄地域の仏像や神像がごそっと集められていて、足柄地域の仏像をまるごと味わえるすごい展示になっています。地元の人々の生活と信仰の中心であったこれらの仏像たちが、横浜で堪能することができます。

それでは、「特別展:足柄の仏像」の魅力をわかりやすくお伝えできればと思います!

目次
  1. 足柄の仏像展の概要
  2. 神奈川県立歴史博物館へのアクセス
  3. 足柄の仏像展で展示されている主な仏像
  4. 「特別展:足柄の仏像」について担当学芸員さんに聞いてみた
  5. 足柄の仏像展 図録
  6. 足柄の仏像を訪ねての感想
  7. 足柄の仏像展 開催情報
  8. 見仏記 (文庫)|みうらじゅん&いとうせいこう
  9. 新TV見仏記 
  10. 地方仏を歩く|丸山尚一 
  11. 図説 みちのく古仏紀行 
  12. 東京近郊仏像めぐり 
  13. 東海美仏散歩 愛知・岐阜・三重 
  14. 1冊でわかる滋賀の仏像 文化財鑑賞ハンドブック 
  15. 奈良仏像めぐり(たびカル) 
  16. 京都仏像めぐり (たびカル) 

足柄の仏像展の概要

神奈川県立歴史博物館で開催される「特別展:足柄の仏像」展に訪問して参りました!控えめに言ってこの展示はただの展示ではありません。

足柄地域の豊かな歴史と文化の宝庫を、初めて一堂に集めた歴史的なイベントと言っても過言ではないかもしれない。

足柄地域は、神奈川県の西部に位置し、その古代からの歴史は私たちの想像を超えます。この地で大切にされてきた仏像たちは、ただの彫刻ではなく、地元の人々の生活と信仰の中心でした。これらの仏像が、ついに一般に公開されることになりました!

展示されるのは、国指定重要文化財、神奈川県指定重要文化財を含む約80件。これらの仏像や神像、肖像彫刻、仮面は、足柄地域の豊かな文化を今に伝える貴重な作品です。これほど多くの宝物が一同に会するのは、まさに一生に一度のチャンスかもしれません。

神奈川県立歴史博物館へのアクセス

「特別展:足柄の仏像」へのアクセス方法

神奈川県立歴史博物館への行き方について紹介します。この博物館は、横浜市中区南仲通に位置し、アクセスは非常に便利です。

鉄道でのアクセス

みなとみらい線(東急東横線直通):馬車道駅の3番または5番出口から徒歩約1分です。3番出口は階段のみですので、エスカレーターやエレベーターをご利用の方は5番出口が便利です。

市営地下鉄関内駅: 9番出口から徒歩約5分です。

JR桜木町駅新南口(ICカード専用): こちらからも徒歩約5分で到着します。

博物館は横浜の中心部にあり、周辺にはみなとみらいや中華街など観光スポットも多くありますので、観光ついでに展覧会に訪問することもおすすめです。

足柄の仏像展で展示されている主な仏像

今回の展示は第1章~5章主に各仏像の年代ごとに展示がされております。

各章ごとに個人的に注目した仏像についてご紹介していければと思っております!

仏像リンク
仏像リンク
仏像写真等、博物館さまより今回特別に撮影許可を得て撮影をしております

第1章 千代廃寺の登場

この章では、飛鳥時代に建立された幻の古代寺院、千代廃寺(小田原市千代周辺)に関する貴重な出土遺物が紹介されています。千代廃寺は、飛鳥時代に建てられた寺院で、現在の小田原市千代エリアにありました。しかし、今ではその正確な名前や詳細な記録は残っていません。「なんでこの千代廃寺が重要なの?」ってことなのですが、この寺院跡から、土で作られた仏像の断片や焼き物の仏などが見つかっています。これらは、相模国(現在の神奈川県)で見つかった中で最も古い仏像の痕跡とされているんです。つまり、これらの出土品は、千代廃寺がかつてどれほど歴史ある寺院だったかを教えてくれる貴重な手がかりとなっているんです。

南足柄市・朝日観音堂/毘沙門天立像(平安時代 10~11世紀)

この瓦には、いくつかの特徴的な文様が施されています。例えば、重圏文(複雑な円形の文様)、複弁蓮華文(多弁の蓮の花の文様)がある軒丸瓦(屋根の端に使われる丸い形の瓦)、葡萄唐草文(葡萄の蔓や葉の文様)、重孤文(複雑な文様)がある軒平瓦(屋根の端に使われる平らな瓦)、鬼瓦(装飾的な屋根瓦)、文字瓦(文字が刻まれた瓦)などが含まれます。

さらに、この寺院の創建期に製作された瓦は、松田町のからさわ瓦窯(からさわという場所で作られた瓦窯)で作られたことがわかっています。これは、関東地方における古代の瓦を研究する上で非常に重要な情報です。

第2章 箱根権現と神の姿

この章では、箱根権現(箱根神社)とその彫刻に焦点を当てています。箱根権現は、約1300年前、万巻満願上人によって創建されたとされています。彼は夢の中で神のお告げを受け、その後、神社を建てました。

万巻上人は、神道と仏教を融合させる「神仏習合」という考え方を広めた僧でした。彼は、鹿島神宮や多度大社にも神宮寺を建立しました。特に、鎌倉時代には源頼朝の崇敬を受け、箱根権現を含む複数の神社が信仰の中心となりました。

展示されている彫刻には、関東で最も古い万巻上人の肖像彫刻や、平安時代から鎌倉時代にかけての神像群が展示されています。

箱根町・箱根神社/万巻上人坐像(平安時代 9世紀)

箱根神社から来た、超クールな万巻上人坐像です。この仏像は平安時代(9世紀)の作で、高さ約85.5cmのほぼ等身大サイズ。この仏像のスタイルは、一本のカヤの木から彫り出されていて、中をくりぬいたりしていないんですよ。つまり、彫刻職人の腕前がガチで現れる作なんです。特に注目すべきは、その表情と衣のデザイン。波が岸に打ち寄せるような美しい襞(ひだ)は、翻波式と呼ばれるものでこの特徴は、平安前期の彫刻の特徴を色濃く反映しています。

そして、この仏像の耳や下肢の肉付きが、もう力強くて魅力的!さらに、顔や胸元にある亀裂は、木材の生きた証。時間とともに変化していく自然の美しさが感じられます。首に3本の筋(三道)があるのも、神秘的なオーラを放っています。まるで、仏像と神像のミックス!
この万巻上人坐像は、平安時代の息吹を今に伝える、歴史のメッセンジャー。ぜひ一度、その存在感を目の当たりにしてみてくださいね!

箱根町・箱根神社/女神立像(平安~鎌倉時代 12~13世紀)

箱根神社からやってきた、まるでダンスをしているような女神立像です。この像は12~13世紀の平安~鎌倉時代の女神像で、その高さは約57.8cm。その存在感は圧倒的!
この女神さん、左手で袖を上げているポーズがとってもユニーク。こんなスタイルの神像はレア中のレア。まるで「私、今からダンスを始めますよ!」って言ってるみたい。一説によると、神様にダンスを捧げるシーンを表しているのかもしれないと言われています。

更に面白いのは、この女神さん、16世紀の富士山信仰の絵画にも似たポーズで描かれているんです。つまり、彼女はおそらく舞う巫女さんとして作られた可能性があります。日本古来の舞の伝統や神秘的な信仰の世界を今に伝えてくれるダンサーかもしれません。
さらに、能楽の「翁」や「羽衣」みたいな伝統的な舞の動きともリンクしているんですよ。こんなユニークでキュートな女神立像、注目せざるを得ません!

南足柄市・朝日観音堂/毘沙門天立像(平安時代 10~11世紀)

南足柄市・朝日観音堂から毘沙門天立像の登場です。この仏像は平安時代(10~11世紀)に一本の木から彫り出された超武闘派な毘沙門天なんです!

彼のスタイルはまさに「戦士モード全開!」。兜には山形の飾り、左右には錣(しころ)がついていて、ちょっとしたファッションアイコンになってます。
そして、ちょっぴりミステリアスなのが、この仏像が制作途中なのかもしれないってこと。ノミの跡が残っているんですよ。もしかして、職人さんが「これで完璧!」と言う前に時間が止まっちゃったのかも?

でも、その未完成の部分がむしろこの武士のような荒々しさの魅力を際立たせています。未完成だからこそ、私たちの想像力をかき立てるんですね。

第3章 足柄の山々に抱かれた仏たち

この章では、南足柄市や小田原市周辺で受け継がれてきた、平安時代中期から後期に作られた仏像を紹介しています。これらの仏像は、江戸時代の文献『新編相模国風土記稿』にも記されており、歴史の重みを感じさせます。天災や戦災で何度も傷つきながらも、愛情深く修理や修復されてきた仏像たちは、今も地域の信仰を集めています。

南足柄市・中沼薬師堂/薬師如来坐像(平安時代 10~11世紀)

南足柄市にある寛弘八年(1011年)に建立された中沼薬師堂に安置され、江戸時代にはもう古仏として知られていた薬師如来坐像です。和泉式部の守護仏としても知られ、その歴史の深さを感じさせます。

左手に薬壺を持っていて、まるで「こちらの薬であなたの心も体も癒しますよ」と言っているよう。彫刻はカヤの一本の木から作られています。後頭部や背面には内刳り(中をくりぬく技法)が施されています。

さらに、最近の修理で両脚部分が新造されて、見た目がグッとどっしりとした印象になりました。足柄地域には似たような一木造りの彫像があるんですが、この薬師如来坐像は、その中でも一際古風さを感じさせる存在です。

 

第4章 箱根と足柄の信仰

この章では、鎌倉時代から南北朝時代にかけての仏像彫刻が紹介されています。この時代は、みなさんご存知の源頼朝が鎌倉幕府を開いたことで、京都と鎌倉を結ぶ足柄ルートと箱根ルートがにぎわいました。そして、その道沿いには多くの寺院が建ち、仏像が大切にされていました。またこの時代、全国的に京都の清凉寺や長野の善光寺にある有名な仏像をまねすることが流行しました。この足柄や箱根の地域でも、これらの仏像を模した作品がたくさん作られたんですよ。特に足の裏に仏足文(仏の足跡を表す図)を描いた阿弥陀如来像は、この地域特有のものだそうです。

小田原市・勝福寺/男神(伝弥勒菩薩)立像 (鎌倉時代 13世紀)

鎌倉時代(13世紀)の美学を感じさせる弥勒菩薩像です。高さ50cmの一木造りのこの仏像は、烏帽子をかぶり、大袖の袍を着て、まるで聖徳太子のようなファッションをまとった不思議な魅力を放っています。一般的な弥勒菩薩とはちょっと違うこのスタイル、なんだかミステリアスです。

さらに、表面は古色塗りと金箔で飾られていて、いぶし銀のかっこよさを放っています。そして、この仏像が行基作と伝えられているようです。(時代的にはちょっと異なる可能性が高そうですが…笑)

松田町・桜観音堂/十一面観音菩薩立像(室町時代 15世紀)

松田町の桜観音堂からやってきた、室町時代(15世紀)の十一面観音菩薩立像です。この仏像、高さ133.5cmのTHE・木の塊という雰囲気です。

十一面観音さんの一番のウリは、頭上に12面ある観音さんです。中央には如来形、周りには菩薩形の面があって、一つの仏像にたくさんの表情が詰まっているみたい。

そして、なんといってもこの十一面観音さんは通常の仏像に比べて頭が非常に大きく、ずんぐりとした体形や、衣文線のデザインが、特徴的です。まるでマスコットキャラクターのような観音さんの造形の仏像はなかなかお目にかかれず、この特徴は、地元の仏師たちの手によるものかもしれません。

さらにスペシャルなのが、この仏像がクスノキ材でできていること。関東では珍しいんですよ。しかも、奈良長谷寺や鎌倉長谷寺の仏像と同じ木材で作られたという伝承もあって、歴史的なロマンも感じさせてくれます。

仏像リンク
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お寺の方も「うちの観音さんは変わってる」っておっしゃっていましたが、たしかにこれは変わってる!

松田町・庶子自治会 松田町生涯学習センター/阿弥陀如来立像(室町時代 16世紀)

16世紀の室町時代に遡る、松田町・庶子自治会の愛情たっぷりそそがれた阿弥陀如来立像さんです。左手は手刀ようなチョキの形、右手は何も持たない形をしていて、実はこれ、信州の善光寺の秘仏を模したスタイルなんですよ。そしてたった51.1cmのこの小さな仏像には、大きな物語が詰まっています。

面白いのは、この仏像が昔、地元の人々の手で家から家へと巡っていたこと。今回の展覧会ではこの阿弥陀さまを収めていた厨子とあわせて展示されています。厨子にはランドセルのようにかつぐ部分がついていて、村の人々が大事に阿弥陀さまをかついでいた姿を想像させてくれます。今では模刻像がその役割を担っていますが、本物の像は松田町生涯学習センターに大切に保管されています。毎年4月10日には、最明寺史跡公園で本尊として輝いています。

この小さな阿弥陀如来立像が、善光寺信仰や地域の歴史を繋ぐ大きな架け橋になっているんです。仏像って、ただの彫刻じゃなくて、ひとつひとつに深い物語や地域の文化が息づいているんですね!

静岡県小山町乗光寺/菩薩遊戯坐像(鎌倉時代 13世紀)

超クールな乗光寺の本尊、菩薩遊戯坐像をご紹介します。鎌倉時代(13世紀)の逸品で、高さは38.4cm。独特なポーズで魅了する、時代を超えた涼しげなかっこよさを感じます!
この菩薩さん、右足をバシッと台座から踏み下げて、リラックスポーズ全開。これを「遊戯坐(ゆげざ)」と言います。通常は左足を垂らすのが一般的ですが、この仏像は珍しく右足を垂らしています!

この遊戯坐像は、鎌倉周辺で流行したスタイルで、中国宋時代の影響も感じさせるデザインが特徴。仏像ファンにとっては鎌倉にある東慶寺の水月観音さんが有名ですね!西国の像とは違い、東国独自の文化的背景を反映しているんです。

第5章 足柄での多彩な造像

この章では、室町時代から江戸時代にかけての足柄地方の様々な彫刻を紹介しています。美術的に注目されることが少ないこの時期の彫刻ですが、見る人の心を惹きつける魅力的な作品がたくさんあります。

箱根町・興福院/千手観音菩薩立像 長勤作 <室町時代 永禄5年(1562)>

箱根町・興福院の千手観音菩薩立像さんです、1562年に鎌倉の地方のスター仏師、長勤さんが手掛けた逸品なんです。高さは73.2cmと、ちょっとしたお人形サイズですが、室町時代の空気を感じさせてくれます。

この仏像、細かいところまで丁寧に作られているんです。目には玉眼を嵌め込んであって、リアルな表情が伝わってきます。長勤さんの作品と見比べると、その独特なスタイルと技術の高さがよく分かります。

まるでファッションモデルのようなスリムな体、繊細な手仕事、そして時を超えた存在感。ぜひ足を運んでみてくださいね。

箱根町・阿弥陀寺/弾誓上人坐像(江戸時代 17世紀)

こちらは高さ41cmの小さな仏像、弾誓上人坐像です。阿弥陀寺や浄発願寺を開いたカリスマ僧侶、弾誓上人をリアルに再現しているんですよ。

まず、そのルックスがユニーク!長い髪と髭がトレードマーク。まるで江戸版ロックスターみたい。そして仏像なのに、なんだか動きがありそうな感じがします。像は合掌して、右膝を立てているスタイル。まるで何か大事なことを考えているような、呪文を唱えているようなポーズです。

そして、この像のファッションチェックも忘れちゃいけません。法衣や袈裟がとってもリアル。衣のしわ一つ一つに動きがあって、まるで本当の布のよう。さらに、足の指まで細かく表現されているんです。江戸時代の仏師さんの技術ですね!

特筆すべきは、この像が昔の色を一部残していること。色あせた感じがまたアンティークな雰囲気を醸し出しています。もともとは岩屋を模した場所に置かれていたらしいんですよ。弾誓上人が念仏を唱えていた岩屋を思い浮かべると、ちょっと神秘的。

この仏像の背後には物語が隠れています。ある国守が、山で修業する弾誓上人に矢を射かけたけど、届かなかったんですって。それを悔いて、国守は山林を弾誓上人に捧げたとか。江戸時代の彫刻の世界に触れてみたいなら、この弾誓上人坐像は見逃せませんよ!

仏像リンク
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これまでご紹介してきたのは展示の仏像のほんの一部!数々の展示の仏像はぜひ現地でご確認ください!

「特別展:足柄の仏像」について担当学芸員さんに聞いてみた

「特別展:足柄の仏像」について、この展示を担当された学芸員さんにお話を伺う機会をいただきましたので質問させていただきました。

仏像リンク
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今回なぜ“足柄”という場所をセレクトして仏像の展覧会を開催されたのでしょうか?

学芸員さん
この展示の目的は、足柄地域で行われた40年に及ぶ研究成果を発表するために開催しました。この足柄地域の仏像展は1980年以来、県内で2回目の大きな試みであり、約40年間にもおよぶ期間で蓄積された研究成果を発表したいと思いました。

仏像リンク
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なぜこの足柄地域に古い仏像が多いのでしょうか?

学芸員さん
足柄道は、昔の日本の首都(都)と東国(東の地域)をつなぐ公式の道でした。足柄道には日本の古い文献である「古事記」、「万葉集」、「更級日記」などにも言及されています。「古事記」にはヤマトタケルという伝説の英雄の東国への旅の話があり、「万葉集」には防人(古代の辺境の守り手)が足柄について詠んだ歌がたくさん収められています。この道は歴史的な出来事や伝統が豊かな街並みがあったことが想像されます。

 

足柄の仏像展 図録

足柄の仏像展の図録も内容盛りだくさんでした!展示されている仏像の美しさを160ページにわたって紹介しています。価格は1,500円と、内容の豊富さを考えると非常にお手頃です!

図録の購入方法

直接購入: 歴史博物館に行かれた際に、ミュージアムショップで直接購入できます。

郵送での購入

郵送も可能ですが、別途送料がかかります。購入希望の方は、メール(kohga@pictor.co.jp)またはファックス(045-270-7892)で、図録名、冊数、氏名、連絡先(FAX番号)を連絡してください。

展示を見逃した方や、展示を思い出したい方にとって、充実した図録になります。 この図録は、足柄の仏像展をご自宅でも楽しむこともできちゃうんです!

足柄の仏像の魅力をいつでも身近に感じたい方は、ぜひこの図録を手に入れてくださいね!

足柄の仏像を訪ねての感想

神奈川県立歴史博物館で開催された「足柄の仏像展」この展示、本当に素晴らしかったんです!

まず驚いたのは、展示されている仏像の多さとその愛らしさと神秘さ。古代の作品から現代まで、さまざまな時代の仏像があり、それぞれに独特の表情やスタイルがありました。仏像たちは、ただ静かにそこに展示されているだけなのに、なんだかひとつひとつが物語を語っているような気がしました。

足柄地域の仏像が初めて一堂に集められたこの展示、国指定重要文化財や神奈川県指定重要文化財も含み約80件もの仏像や神像が一堂に会するなんて、めちゃくちゃ貴重だなと思いました。

各仏像や神像、肖像彫刻の背後にある物語に思いを馳せながら、歴史の一部を感じることができます。仏像に興味がある方はもちろん、そうでない方も、ぜひこの機会に足を運んでみてください。きっと新しい発見があるはずです!

この展示は、足柄地域の貴重な仏像を一堂に見ることができる素晴らしい機会です。ぜひこの機会をお見逃しなく!足柄の仏像展で、歴史と芸術の素晴らしさを感じてください。

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足柄の仏像展 開催情報

会場

神奈川県立歴史博物館1階、特別展示室とコレクション展示室

会期

2023年10月7日(土)から11月26日(日)まで

休館日:月曜日

開館時間

午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

特別展観覧料

一般は900円、20歳未満・学生は600円、65歳以上は200円、高校生は100円、中学生以下は無料です。

割引

団体料金や年齢に応じた割引、障害者手帳をお持ちの方やその介助者2名まで無料。

教育活動割引:高校生・大学生の教育活動としての訪問は無料(事前申請が必要)。

その他割引:神奈川県立の美術館や博物館の半券提示で団体料金適用。

ホームページ

展覧会ホームページ

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■関東エリア

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■東海エリア

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■関西エリア

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