仏像リンクの地方仏訪問オフ会開催のお知らせです! 今回は2026年の幕開けを飾る、群馬訪問オフ会です!
今回のオフ会の目的は、なんといっても「歴史の荒波を生き抜いた仏様たち」との出会い。 戦国武将が家来に背負わせて守り抜いたという、全国的にも珍しい鎌倉時代の「鉄造」薬師如来。 そして、1年にたった1日しかご開帳されない、光の加減で表情を変える「鉈彫り(なたぼり)」の十一面観音です!!
さらに今回は、廃仏毀釈の嵐を乗り越え、奇跡的に現代に伝わった仏様たちや、神仏習合の歴史を色濃く残すお寺を、仏像好きだけでたっぷりゆったりとバスで巡ります。
普段はなかなか出会えない秘仏や、その地域に根ざした仏像たちに、仏像好きのみなさんと一緒に会いに行く一日。 仏像が大好きな方も、これから知ってみたいなという方も、心に残るオフ会になると思います。 皆さんの参加、心よりお待ちしております!🌟✨
募集枠が早期に終了してしまう可能性がありますので、お申し込みはお早めに!
- 日本各地に伝わるその土地に根付いた地方仏、ふるさとの仏像をめぐるオフ会🚍
- “仏像がすき”でつながる仏像好きの、仏像好きによる、仏像好きのための空間🎉
- 個人ではなかなか拝観することができない仏像リンクならではの仏像に出会える🆗
- 地方仏だけでなくその土地ならではのグルメも堪能します🍴
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.※店橋花里さんによる寺ベル参加ルポ👇️

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仏像ファンによる仏像ファンのための仏像だらけの濃厚な一日にしていきたいと思うので、ぜひみんなでがっつり楽しんでいきましょう~👊

私、仏像が好きなんですけど、仏像が好きな人も大好きです♡
魅力的で、尊敬してしまう仏像ファンと出会えるのが、仏像リンクなのであります!#寺ベル 参加の皆様、昨日はありがとうございました!
本当に楽しくて、貴重な一日となりました。
ご縁に感謝いたします #仏像 #仏像リンク pic.twitter.com/zYYCYrGzhY
— はらぺこヒヨドリ (@hphiyodori) March 19, 2023
仏像リンクさんの仏像オフに初参加。仏像好きな人しかいない空間に感動を覚えつつ、久々にお寺で見仏出来たのが嬉しかった〜!秘仏ともお会い出来たりと1人ではなかなか出来ない貴重な経験させていただきました。 pic.twitter.com/IMBqmRtYJG
— べに (@jupdrsi) 2018年3月4日
久しぶりの仏像リンクバスツアー、無事到着して解散〜。仲間たちとも会えて、新しい出会いもあり、良い仏像にも会えて、いやー楽しかった! #仏像リンク #寺ベル
— ソゾタケ (@butszo) May 20, 2023
今日は利根川流域の仏像巡りに参加。好きなものの話ができる、聞けるって最高に楽しい。行きたいとこがまた増えちゃったなぁ。 #寺ベル pic.twitter.com/SELrFyGD4B
— かこ (@Kako_cafe) May 20, 2023
訪問スポットの一部、ご紹介
あくまでも予定になり現在調整中の内容も含まれております。お寺さまの都合や天候などにより開催前に変更や中止となる場合があります予めご了承いただけますと幸いです。
※紹介の仏像の画像は実写写真を元にAIで生成したイメージです
[優しい鉈彫りの秘仏] 日輪寺 十一面観世音菩薩立像【年に1日のみのご開帳】

朝日とともに金色の光が差し込む池から現れた小さな黄金仏。それがこの日輪寺のはじまりと伝わります。創建はなんと奈良時代の726年。やがて弘法大師・空海がこの地を訪れ、自ら香木で十一面観音像を刻み、その胎内に黄金仏を納めたといわれています。
木造十一面観世音菩薩立像は平安後期の作で、一本の木から彫り出された一木造。 彫り跡をあえて残す「鉈彫(なたぼり)」の力強い造形が特徴で、光の当て方で表情が穏やかにも厳しくも見えるという不思議な仏様です。1年に1日だけ、この日にご開帳となります。
[戦国を生き抜いた“鉄の仏”] 高山薬師堂 鉄造薬師如来立像

戦国の武将・上杉憲政が命よりも大切に守った“鉄の薬師様”。重さおよそ34kgの鉄仏を家来に背負わせ、戦火を逃れてこの藤岡の地へと預けたという薬師如来です。 高山薬師堂は1711年、かつての高倉寺の別院として建立されました。本尊・鉄造薬師如来立像は鎌倉時代の作で、鎌倉時代に一大ブームを巻き起こした貴重な鉄仏。
通常は厨子の中で安置され非公開ですが、今回特別に許可をいただき拝観させていただけます!
[赤城の千の手] 千手観音坐像

二宮赤城神社の本地仏――つまり、神の中に宿る“仏の姿”として信仰された観音様がここに。1226年に開かれた天台宗の古刹で、かつては赤城神社の別当寺でした。 現在の本堂は、明治時代に神社の境内から移築された千手堂。このお堂に安置される千手観音坐像は、約800年前の作で、桂の木から彫り出された温かみのある木肌に、今は後補の金箔がやわらかく光ります。
顔はやや面長で、頬はふっくら。肩幅の広い堂々とした姿は、赤城の山神をも包み込むような大らかさを感じさせます。木の削り跡「鉈目(なため)」が細かく残り、仏師の息遣いを今も伝えています。神と仏が共に祀られた信仰の地、その静けさの中で千の手がそっと心に触れるようなひとときです。
[赤城の霊松に抱かれた祈りの寺] 金剛寺 十一面観音坐像

赤城山の南麓、苗ヶ島町に佇む金剛寺は、平安時代後期にその歴史を刻み始めた古刹です。 「霊松山」という山号が示す通り、かつて聖なる松があったとされるこの地には、戦国時代の動乱や疫病の恐怖といった、人々の切実な祈りが幾重にも積み重なっています。
こちらの見どころは、室町時代に作られたとされる前橋市指定重要文化財の木造十一面観音坐像。 像高113cm、ヒノキの寄木造りで仕上げられたそのお姿は、頭上の11の顔であらゆる方向を見渡し、私たち一人ひとりを漏らさず救おうとする強い慈悲に満ちています。
また境内はまさに「石造文化財の宝庫」。 戦国時代の1506年に造立された六地蔵の石幢(せきどう)には、戦乱の世に生きた人々が来世の平穏を願って回した「輪廻車孔」が残されています。 さらに、伝染病除けの神として恐ろしい姿で疫病を払う摩多利神(またりしん)や、撫でると病が治ると伝わるおびんづる様など、時代ごとの人々の「生きたい」「救われたい」という願いが形になった仏様たちが、今も私たちを静かに迎えてくれます。
訪問してからのお楽しみ!今回のシークレット仏

今回の旅の締めくくりは、当日まで場所を明かせないシークレット仏像へ向かいます。
このお寺には、かつて明治初期に吹き荒れた「廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)」の嵐から奇跡的に救い出された仏様たちが安置されています。 もともとは遠く離れた霊山にあった仏像たちが、行き場を失い、一時は山中に打ち捨てられていました。それを「見るに見かねて」救い出し、荷車で長い道のりを運んで守り抜いたのが、このお寺の当時のご住職でした。
今回拝観するのは、そんな数奇な運命を辿った「サバイバー」な仏様たち。 平安時代の優美な十一面観音が、薄暗がりのお堂の中で静かに皆様を待っています。 日没後の訪問となるため、暗闇に浮かび上がるそのお姿は、より一層神秘的に感じられるはずです。
地方仏グルメ|道の駅まえばし赤城

素敵な仏像を味わうのであれば、その土地もまるごと味わおうが仏像リンクの目指す姿!
今回のランチタイムは、2023年にオープンしたばかりの話題のスポット「道の駅 まえばし赤城」へ。 赤城山を望む広大な敷地に、群馬の「美味しい」が集結しています。
フードコートやレストランでは、前橋名物の豚肉料理や、地元の小麦を使ったうどんなど、各自お好みの「群馬グルメ」を自由に選んで楽しんでいただけます。 お土産コーナーも充実しているので、新鮮な野菜や群馬銘菓のショッピングも楽しめます!
開催日程
2026年1月11日(日) 8時45分~20時30分(予定)
集合場所・解散場所
2026年1月11日(日)
新宿駅西口 工学院大学「エステック広場」前 8時45分集合

解散: 新宿駅西口に 20時30分頃 到着予定 ※道路状況等により変動することがありますので予めご了承ください。 ※集合場所までの交通手段・交通費は各自でご準備ください。
イベント参加費
参加費合計:15,800円

定員・応募方法
28名<残席数はこの記事のタイトルに記載>
(※定員に達し次第、募集を終了します。定員に達した後の申込は自動的にキャンセル待ちの申込として受付させていただきます。)
★先着順になりますので、ご希望の方はお早めに!

下記のバナーをクリックしてフォームにご入力ください。
参加条件・申し込み方法
以下のステップ1~4の手順で申し込みをお願いします。※ステップ4に関しては仏像リンクに初参加の方のみ。
ステップ1
仏像リンクの会員になっていることが必要となります。X(ツイッター)をフォロー、もしくはFacebookいいね!のどちらかに登録をお願いします。
ステップ2
また連絡のやりとりにLINE@を利用しておりますので仏像リンクのLINE@を友だち追加をお願いします。
※LINEをもっていない方は必須でなくて大丈夫です!
LINEを持っていない方へ
LINEアカウントを持っていない方は、ステップ3の申し込みフォームの備考欄にLINEを持っていない旨の記載をしていただければ、メールにてオフ会のご案内をさせていただきます。
ステップ3(はじめての方も、過去の参加者も全員記入必須です!)
上記実施したうえで下記のバナーをクリックしてフォームにご入力ください。

ステップ4 初参加の方は…
★初参加の方へお願い★
仏像リンクに初めて参加される方は恐れ入りますが、参加費の事前のお振込をお願いいたします。
※過去、なんらかのオフ会に参加されたことがある方は不要です
申込み後に仏像リンクのLINE@宛に「寺ベル」とメッセージを送ってください。
その際に「寺ベル」とだけ入れていただきそれ以外の言葉は入れないようにしてください。下記の画像を参考ください。
※もしLINEが利用できない場合は申込み後に仏像リンクから送られるメールに対して「LINEを持っていない」などのメッセージを送ってください。

寺院到着後の集合時間などは各所で随時ご連絡致しますので集合時間は厳守いただきますようお願いします。遅延してしまいますと当日のスケジュールが大きく変更になってしまいますのでご協力をお願いいたします…!
御朱印希望者の方は申込みフォームにて記載をお願いします。御朱印ですが原則として時間の関係上、朱印帳に直接書かない書き置きでの対応となります。ただし直接書く可能性もございますので御朱印帳も念のため持参いただければと思います。
1人につき1申し込みをお願いします。友達やご家族と参加の方も、ご参加1名さまごとに申し込みをお願いします。
仏像は信仰の対象となるため、拝観の際には手を合わせてお祈りした上で拝観いただくようお願いします。
お寺なので法事等が急遽入ってしまう可能性があり訪問寺院は急遽変更やキャンセルになってしまう可能性があることをご了承ください!(そのようなことが無いことを祈るばかり…)
バスの座席は性別・年代などを考慮しこちら側で指定させていただきます。→ご友人と共に参加される場合には、申込フォームの備考欄にご友人の名前をご記入いただければ座席を考慮させていただきます。
(宿泊含む場合のみ)開催地付近にお住まいの方に限り、ホテル宿泊を無しにされたいなどのリクエストがある場合には可能限り調整しますので、ご希望がある場合にはお申し付けください。参加費から宿泊費分を差し引かせていただきます。
1ヶ寺あたりの拝観時間は平均して30分~40分程度となります。
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小さなお堂に入る場合には小グループに別れての拝観をお願いさせていただく場合があります。
仏像の撮影はお寺の方から許可がおりた場合のみ可能となります。その時は各位ゆずりあって撮影いただき個人での利用のみとしてください。
参加費用につきましては、初めてご参加の方はお手数ですが事前振込みをお願いしており申込み後にご案内いたします。以前仏像リンクに参加されたことがある方は、開催前に「銀行振り込み」もしくは「PayPay振込」もしくは「当日受付」を選択いただけます。当日受付の場合はスムーズな受付ができるよう、おつりが出ないよう、封筒に名前と金額を書いてご用意いただけますようお願いします。
小さなお堂に入る場合には小グループに別れての拝観をお願いさせていただきます。
けが・トラブルなどについては保証の範囲外になりますのでご了承ください。
予定しているごはん処で出そうなメニューの中で苦手そうなものがありましたら申込時の備考欄などで記載ください。できない場合もありますが可能な限りご希望に添えることができるよう調整したいと思います。
参加者の故意または過失により仏像などが損害を被ったときは、参加者個人に損害の賠償が発生してしまいますのでくれぐれもご注意ください。
[キャンセルについて]
旅行のキャンセルについては開催日の15日前より~7日前が30%、6日前~前日午前中までが50%、前日午後~当日は100%のキャンセル費用が発生しますので、体調管理などには十分お気をつけてください。
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質問などありましたらこちらのサイトのお問い合わせよりメールいただければと思います。
地方の貴重な仏像訪問がたくさん詰まった1日です!特になかなか出会うことのできない仏像をみんなで楽しみ、新たな仏像や人々との出会い、仏像でつながり楽しみましょう!















